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“ 言葉を紡ぎ、世界を作り出すとは、どういうことなのか”「壺中に天あり獣あり」
母上が夏目漱石を読み直したいけれど文庫本は文字が小さすぎる、
と言うのでkindleを見せたら「置いてってね」と取られてしまった・・。
で、最近弟が日本書記なんたらを読むからkindleを買いたいと言うので
一緒にAmazonを見ていたら、なんと最新は防水になっているではないの!
これまでお風呂でkindleが読めたらどんなにいいだろうと
夢見ていたことがとっくに現実になっていたのだ・・。
というわけで新しいのを買うかどうしようか迷っているところ。
だってうちには他に二台のkindleがあるのだ。。
んーーー夢の防水。
さていまの私の読書本はこれ。
「壺中に天あり獣あり」。
「鳥打ちも夜更けには」「双子は驢馬に跨がって」の金子薫氏。
今や大好きな作家です。
なかなか新作出ないので喜び。
と言ってもまだ読み始めなので感想文はナシよ。
今年に入ってからは何故か松本清張ばかり読んで
すっかり昭和脳になっていて、
先月?新しい「砂の器」ドラマやってたけど
映画を観た方がいいよ、話違うし、俳優も女優も全然凄いしと
あまり興味ないだろう人たちにも熱く語ったりしてた(笑)
そして昭和が懐かしくて愛しくて、平成には別に特に感慨なんかないし
次の時代もまあ別にどうだっていいなどと思っていたのだけれど、
「令和」という新年号を目にした瞬間、
ああなんて清冽で美しいの!!と、
考えを改めたのでした。
そう、良き時代になればいいなと。
もっとこう、成熟した知的な大人な、日本になればいいなと。
平成生まれの若き才能の紡ぎだす迷宮を彷徨いながら
新しい時代の幕開けを待ちましょう。
いえ、紡ぐのは自分。誰もが。