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“ 言葉を紡ぎ、世界を作り出すとは、どういうことなのか”「壺中に天あり獣あり」

2019.04.25 2019

母上が夏目漱石を読み直したいけれど文庫本は文字が小さすぎる、
と言うのでkindleを見せたら「置いてってね」と取られてしまった・・。
で、最近弟が日本書記なんたらを読むからkindleを買いたいと言うので
一緒にAmazonを見ていたら、なんと最新は防水になっているではないの!
これまでお風呂でkindleが読めたらどんなにいいだろうと
夢見ていたことがとっくに現実になっていたのだ・・。
 
というわけで新しいのを買うかどうしようか迷っているところ。
だってうちには他に二台のkindleがあるのだ。。
んーーー夢の防水。
 
さていまの私の読書本はこれ。
「壺中に天あり獣あり」。
「鳥打ちも夜更けには」「双子は驢馬に跨がって」の金子薫氏。
今や大好きな作家です。
なかなか新作出ないので喜び。
と言ってもまだ読み始めなので感想文はナシよ。
 
今年に入ってからは何故か松本清張ばかり読んで
すっかり昭和脳になっていて、
先月?新しい「砂の器」ドラマやってたけど
映画を観た方がいいよ、話違うし、俳優も女優も全然凄いしと
あまり興味ないだろう人たちにも熱く語ったりしてた(笑)
 
そして昭和が懐かしくて愛しくて、平成には別に特に感慨なんかないし
次の時代もまあ別にどうだっていいなどと思っていたのだけれど、
「令和」という新年号を目にした瞬間、
ああなんて清冽で美しいの!!と、
考えを改めたのでした。
そう、良き時代になればいいなと。
もっとこう、成熟した知的な大人な、日本になればいいなと。
 
 平成生まれの若き才能の紡ぎだす迷宮を彷徨いながら
新しい時代の幕開けを待ちましょう。

いえ、紡ぐのは自分。誰もが。