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「野又 穫 Continuum 想像の語彙」。惹かれてやまぬもの。
今のところこの夏訪れた展覧会は
「甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性」東京ステーションギャラリー、
「絵金蔵夏の特別展」絵金蔵、
「牧野富太郎の生涯」牧野富太郎記念館
「マティス展Henri Matisse: The Path to Color」東京都美術館
そして「野又 穫 Continuum 想像の語彙」オペラシティアートギャラリー。
未だにどこも日時指定チケット販売しているけれど、混んでなければ直接会場でも買って入れますね。
マティス展は最終週だったので電子チケット取りましたけどさすがに混み混みでした。
でもお盆休みに美術館が混むこの国は捨てたモノではないなあと思ったり。
展覧会は常にチェックをしているけれど、
時にポスターやチラシやネットで、一目で惹かれる未知の絵に出会うことがあります。
知っている画家の見たことのない絵だったり、
全く知らない画家の絵だったり。
そんな絵と出会ったのでどうしても観たくて出掛けてきました。
私、この巨大建造物水槽、絶対見上げたことがあるのだもの。
胸が詰まるほど、懐かしいのだもの。
「野又 穫 Continuum 想像の語彙」
https://artexhibition.jp/topics/news/20230605-AEJ1409034/
地平線を見渡すほど広い広い地に聳える巨大な建造物。
水を湛え、あるいは樹木を抱き、
または岩山に続き、森を突き抜け。
破壊の前か後か。破滅の元か先か。
ここが現実と非現実の狭間であるのなら、
もう戻る術の模索は必要ない。
ああこの満ち足りた孤独よ。
(昔々にあったMacのゲーム「PINK GEAR」にも通じているような感覚もあり)
自分の心が惹かれてやまぬものが、
まだまだ世界にはありそうなので、ドキドキは終わりませんね!
9月24日まで。