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my QUEENDOM

2020.12.03 2020

公園改札口が変わって二度目の上野。
美術展が日時指定チケットなのは不満だけど、
空いている平日は当日入場もありの「KING&QUEEN展」へ。
始まる前はこれって王侯貴族の“肖像画”に
焦点をあてた展覧会だと思っていて、
ああ私なら現代超写実主義の画家に、
時空魔女の私を描いてほしい
なんて超理想主義な想いを抱いたりしたのだけど……
 
英国王室のみなのよね。
ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーだものね。
テューダー朝、ステュアート朝、ハノーヴァー朝、
そしてヴィクトリア女王の時代までは、
歴史+おとぎ話めく感じがして素敵!
けっこう時間かけて観ちゃった。
現女王の写真や絵となると、リアルすぎて興味ないけど。
 
キャプションが長めでわかりやすく楽しめました!

 
多々ある英国王室映画、
『女王陛下のお気に入り』は最初はおばはん具合にげんなりだけど、
三人の女優の演技にだんだん魅せられる、凄い映画です。
それからNHKでもやっていた「女王ヴィクトリア 愛に生きる」は
前も書きましたがいまだ殿推薦です。ヴッキーって呼んでるもの!
音楽も優美で素敵。
 
やはり王宮ものは、
あくまで美しく、優雅で、ロマンティックで、
残酷で陰湿であってほしいものね。
実際そうだけど!
 
 
「KING&QUEEN展 名画で読み解く王室物語」
上野の森美術館 〜1月11日まで